ONC便り

2020.8.22 コラム

こんにちは、大阪内職センタースタッフです。
残暑お見舞い申し上げます。
残暑なのに、猛暑が続く毎日です。新型コロナウイルスももちろんですが、
皆様、熱中症にもくれぐれもお気を付け下さい。

さて、私はお盆休みの間、特に外出するあてもなく、また異常な暑さの中外出する気もせず、
ほぼほぼ自宅にこもっていました。
この度、以前から少しばかり気になっていた「内職の歴史」を調べてみました。
少ししか気になっていなかったということで、非常に浅~くで固い内容になりますが、少々お付き合い下さい。

そもそも「内職とは」?
ネットで調べてみました。(^^)・・ネット、、ほんと便利。
①本職とは別に、収入を得るためにする仕事。
②主婦などが、家計の助けに主として自宅でする賃仕事。
③授業中や会議などに、こっそり別の勉強等をすること。
だそうです。③は心当たりがありますね、、。

そして「内職の歴史」ですが、「内職」は古く江戸時代から始まったと伝えられていて、
寺子屋の講師、傘張り、行灯の絵付け、小鳥の繁殖、金魚や鈴虫の繁殖などがあったそうです。
藩を追われた浪人や、下級武士が行っていたそうで、副業を持たないといけないほど貧乏だったようです。

明治時代になると、生糸業が盛んになるにつれ、生糸を取るための養蚕業で内職(副業)を
行う農家の方が多くおられたそうです。需要に応じて副業では生産が追いつかなくなり、
次第に本業となっていったものの、大正の戦後恐慌に陥ったところで生糸が売れなくなり、
養蚕業は危機に陥り消えていってしまったそうです。

それから現在に至るまで、和裁・洋裁やミシン掛け(叔母がしていました)、造花・玩具作り、
宛名書き、封入などなど手作業の内職から、

インターネットの普及において、データ入力やWebデザイナー、翻訳、CADオペレーターに
アフェリエイト(成功報酬広告)等々内職も進化していってます。
立派に本業として成り立つものもありますね。

以上が、内職の歴史になります。
時代や実態は変わっても、内職は永遠に不滅です!ね!

私たち大阪内職センターは、手作業にこだわりながら、色々な商品を手掛けています。
商品はメインのものに限らないので、完成品を見ただけではその手間暇は伝わらないものも
多いですが、決して妥協せず取り組んでいます。
今後ともよろしくお願い致します。

また、大阪内職センターでは、家庭内内職者様・場内作業内職様を募集しております。
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。