巨峰

2021.8.15 コラム

先日、母の知り合いの方から巨峰をいただきました。私が好きな果物の中でも上位です。甘くて優しい酸味があり果汁たっぷり。美味しいですよねぇ。でも、少しお高いんですよね。

巨峰の旬 巨峰のシーズンは8月から9月頃。ハウス栽培のものは6月頃から出荷されます。

巨峰の選び方 皮の色づきが濃く、粒が大きくふっくらとしているものがよいでしょう。軸が茶色く枯れているものは収穫してから日が経っているので、なるべく軸が緑色で全体がみずみずしいものがおすすめです。
また、皮に白い粉(ブルーム)が多くついているものほど新鮮です。粉がとれてテカテカになっているものや、粒落ちが多いものは避けたほうがよいでしょう。

巨峰の産地 トップは山梨県です。全体の約29%を占めています。2位長野県。全体の約27%を占めています。3位は福岡県です。

巨峰の名前の由来 開発がおこなわれていた静岡県伊豆市にある大井上理農学研究所から見える富士山です。「伊豆の峰で作られた巨大な粒」という意味が込められ、大粒で黒に近い濃紫色の姿が、雄大な富士山をイメージさせたと言われています。

最後に、巨峰のシャーベットの作り方をご紹介。と、言っても凍らせるだけの超簡単。

1. 巨峰を房から外し水洗いし水分をキッチンペーパーで拭き取とります。( 冷凍するとき巨峰どうしがくっつかないようにするため)

2. 冷凍しカチカチになった巨峰を水の中に30秒ほどいれます。 水を切り一粒を手に取り皮をプニュっと押すとツルリン皮が剥けます。

3. 冷え冷えのうちに召し上がれ。

皆さんもお試し下さい。